前回の続きです。
ドラムキット自体の準備ができたら、マイクを立てます。
と言っても全部書くととてつもない長さになるので、省略しまくります。
もし全部知りたい方がいたらレッスンの申込をお願いします(笑)
ここで一番気をつけなければならないのは「フェイズ」です。
ギタリストの方はフェイザーでおなじみの「フェイズ」です。
日本語だと「位相」なのですが、あまり聞いたことないかも。
これだけで授業1コマ以上使うような深い?トピックなので、簡単に言うと、
「マイク同士の音が干渉して音が細くなる場合があるので注意しましょう」
と、いうことです。
特にスネアとオーバーヘッドのフェイズは注意!
もしスネアが細いと感じたら、フェイズが乱れているのかも?
マイクを多く使って1つの音を録る場合、例えば、
ドラムキット(もちろんスネアを叩けばタムマイクとかハイハットマイクにもかぶります)
アコースティックギター(ネック側とサウンドホール側の間に起こる)
などが代表例です。
次回へ続く。
コメントをお書きください
岩倉しげる (金曜日, 18 1月 2013 11:52)
バスドラの集音方法は、ライブと録音では要領は異なりますか!?
k-soundengineering (金曜日, 18 1月 2013 15:27)
岩倉 様
基本的に同じですよ!ただバスドラに2つ以上マイクを使う場合はお互いのフェイズに注意したほうがいいかもですね。