endorfish interview

岩手県盛岡市を拠点に活動中の....と言ってもドラムのイワベさんが秋田在住なので、秋田と岩手に渡って活動するバンドのendorfishさんのインタビューです。

実は今回の出演者の中で一番最初にレコーディングをさせて頂いてもらったのがendorfishさんです。確か去年の2月。まさにマイナス三度の冬の朝。デモ音源を頂いてからのレコーディングだったのですが、まさかドラムボーカルとは思わなくてびっくり。意外性たっぷりです。今年から秋田でのライブも増えてきて、HOTLINEの東北ファイナルにも出場するという快進撃を見せてきてるバンドです。そんな彼らのインタビューです。


黒字がK-Studioです


-メンバー紹介をお願いします!


Dr/Vo イワベ

Gt ぶん太

Ba トモヒロ


-バンド名の由来はなんですか?


一度聴くと脳内麻薬(endorphin)が魚(fish)のように泳ぎだすような音楽を作りたいという思いから。あと伊坂幸太郎の小説”フィッシュストーリー”からもインスピレーションを受けています。


個人的に伊坂幸太郎では「砂漠」が好きです。あんな充実した大学時代は過ごせなかったので読むと死にたくなります。


-どんなバンドですか?と聞かれたらなんて答えますか?


スリーピースドラムボーカルバンドです!変わった編成でしょ!


-影響を受けたミュージシャン/好きなミュージシャンは?


Fall Out Boy(イワベ)、susquatch(ぶん太)、the pillows(トモヒロ)


-こんなミュージシャンが好きな人は自分らも好きかもね!というミュージシャンは?


ミュージシャン、というか実は根暗な人にはヒットする音楽なのではないでしょうか。


俺だ


-普段作曲はどのようにしていますか?各個人の役割などどうしていますか?


イワベかぶん太が曲の種を持ってきてスタジオやskypeなどで作り上げていきます。

メロ、歌詞はイワベが担当し、トモヒロが横から口出しをします。


-3ピースバンドでの音楽的な利点、もしくは苦労などありますか?


個々人が何をやっているかがわかりやすい!よって、ちょっとした工夫で曲の雰囲気がガラリと変わりますね。


-3人の住んでいる場所が離れているのですが、普段練習はどうしているのですか?


秋田でやったり盛岡でやったりです。交通費が馬鹿になりませんし、この時期は峠を越えるのに命懸けです。


-endorfishさんから見て岩手と秋田のバンドの傾向とか目立つ違いなどありますか?


県民性でいうと岩手より秋田のほうが内弁慶なはずなのに初ライブからすんなり受け入れてくれて驚いています。音楽性でいうと岩手のバンドのほうがウタモノよりのバンドが多いような気がします。


-自分らのライブ、ここが見所/聴き所です、という所はなんでしょう?


多彩なコードワークとグッドメロディが聴き所です。あとドラムボーカルがこの上なくいっぱいいっぱいです。


-コンピ収録の曲について説明、というかコメントなどあればお願いします!


僕らの持ち曲で一番優しくて力強い曲です。朝5時くらいの風景を思い浮かべて聴いてください。僕(イワベ)は個人的には一番好きな曲です。


-K-Studio企画への意気込みや、期待していることなどあればお願いします!


優勝を狙っています。


-最後にこのインタビューを見てる人に何か宣伝/アピールしたいことは?


こういうスタイルもアリなんだ、ということを会場で証明します。


ありがとうございました!



ちなみに今までの音源はここで視聴できます。

「音源を聴いてendorfishを好きになった、観たい」という人が身の回りで(というかツイッター内で)ものすごく多いです。3ピースなんですが、各メンバーの個性がはっきりしています。手数の多めのドラムに多彩な音色、コードワークのギター、ボトムを支えて時にはメロディアスに動くベース、そして3人の声によるコーラスワークなど、聴き所いっぱいです。3ピースと言えばパワーコードでロック!という印象が強い人もいると思いますが、endorfishは一味二味も違います。何気に初スウィンドル!レアです!